ガーデンレタス

レタスは紀元前6世紀のペルシャ王の食卓にすでに供せられていたと言われるくらい長い歴史のある野菜です。日本では最近献立の洋風化が進み、レタスはなくてはならない野菜になりました。レタスを生で食べるのは世界的に共通しており、サラダや肉料理の付け合せには欠かせない存在です。年中店頭から消える事はなく、いったい旬がいつなのかわからない野菜でもあります。
キャベツはアブラナ科ですが、レタスはキク科です。成長して花をつけるとすぐわかるのですが、1~2センチのキクに似た小さな黄色の花つきます。花びらの一つ一つに白い冠毛のついた種がついていて、タンポポの綿毛のように空中を飛びます
レタスの仲間全体を和名では「ちしゃ」と呼び、大きく分けると4種類あります。①茎ちしゃ、掻ちしゃなどのステムレタス ②立ちちしゃのコスレタス ③葉ちしゃ、サニーレタスなどのリーフレタス ④玉ちしゃの玉レタスですが、平安時代、日本で食されていたのは今のレタスとは異なり、下のほうの葉から掻きとって使う「掻きちしゃ」でした。
玉レタスが主流になったのは戦後のことで、今では全国で栽培され地います。玉レタスには、堅い球になるクリスプヘッド型と、ゆるい球になるバターヘッド型とがあり、日本では前者えお「レタス」、後者を「サラダ菜」と呼んでいます。
最近良く見かける乾燥野菜の「山くらげ」は一体なにから出来ているかご存知ですか道の駅や、御土産やさんの店頭には、たいてい置いてあります。私はずっと、中国特産の伝統野菜だと思っていたのですが、実は伸びたレタスの軸だったのです。ステムレタスのくっきを細かく切り乾燥したもので、今流行のエコクッキングの先端を行く食材ではありませんか。最近では「サンジャーサイ」、「皇帝菜」などと名づけられ、スーパーなどでも販売されており、お湯で戻すと3~4倍に増え炒め物やサラダなどに使われております。レタスの軸ですから、食物繊維の含有量も高く、健康食材ではありますが、なんと上手な利用方法を考え出したものです。
レタスは鉄の包丁などで切らずに手でちぎったほうが、切り口の変色が防げて美味しくたべれます。生食のときは冷水さらしてパリッとしたところで水分を切って食卓へ。お気に入りのドレッシングがあればいくらでも食べれます。最近我が家ではまっているのは、レタスを水炊きとか鍋物に使うこと。少々に過ぎてもしゃきしゃき感が残り子供にも人気です。