紫雲膏


いろんな皮膚疾患によく効き、手元にあると重宝する薬です。
 和歌山県が生んだ偉人華岡青洲が考案した軟膏で「紫雲膏」は、いろんな皮膚疾患によく効き、手元にあると重宝する薬です。
市販品は高価なものですが、結構簡単に作れて、効果もG00Dなのでご紹介します。
<材料>
ごま油・・・・・500g  
当帰・・・・・・・・50g  
紫根・・・・・・・・50g  
黄ろう・・・・・190g  
豚油・・・・・・・・10g

<作り方>
1、まずゴマ油を煮て黄ろう、豚油をとかす。
2、当帰を①に加え、140℃を保つ。
3、②に紫根を加え、15分くらい、140℃を保ちながら沸騰させる。
4、③を布でこし、かくはんしながらゆっくりまぜて固める。
  (黄ろうは夏多く、冬少なくする。)

<薬効>
湿疹、乾癬、角皮症、ひび、あかぎれ、かぶれ、やけど、痔、には特に良く効くようです。他に、水虫、うおのめ、たこ、にきび、いぼ、あせも、円形脱毛症、外傷、凍傷、潰瘍、脱肛