Recipe-3:バーニャカウダソース添え


材料(作りやすい量で)


  • 蕪 1個

★バーニャカウダソース

  • オリーブ油 100ml
  • ニンニク 2かけ20g
  • 赤ワインビネガー 20ml (なければ普通の酢でよい)
  • 塩 5g イワシの油漬け(オイルサーディンの缶詰) 50 g

作り方


① 蕪は皮のまま5mmくらいの厚さに切る。オーブンまたはオーブントースターに入れ少し焦げ目がつくくらいに焼く(串を刺してみてすっと通るくらい)
② バーニャカウダソースの材料をミキサーまたはフードプロセッサーに入れなめらかになるまで撹拌する。
③ ①を皿に盛って、別容器にバーニャカウダソースをいれる。食べるときに蕪にたっぷりのバーニャカウダソースをからめます。
(バーニャカウダソースは本来温めて食べるものなので、焦げ付かないよう弱火で温めて下さい。寒い季節に火を通した温野菜をあたたかいソースで食べるのは、体にやさしい食べ方です)

コツ・ヒント


バーニャカウダソースは最近脚光を浴びているイタリア料理です。 「温かいソース」という意味で、一般の野菜サラダは生で食べるのが中心ですが、熱を通した野菜に温かいソースをからめて食べるというちょっと変わった食べ方をします。 にんにくは普通牛乳の中で弱火で煮て柔かくしたものを使いますが(ひと手間かけることによって食べた後のにんにくの臭みがでません)、生でも大丈夫です。ここで作った量は多めですので、びん容器に残ったものを入れ、冷蔵庫に保管して下さい。1カ月以上もちます。今回使う蕪は皮のまま焼きます。皮をむいたものより蕪のうまみが閉じ込められ、蕪をダイレクトに味わえます。東北地方では、蕪を丸のままで約40〜50分かけてオーブンで焼き、薄く切って味噌などをからめて食べるという郷土料理があります。これなども皮はむかずに蕪の旨味を上手く閉じ込めた料理です。タイマー付きのオーブンだと放り込むだけで手間もかからずとても楽な調理方法です。